風の谷の部屋




成都から4000m超の峠を超え四川省の奥地へと。
景色は一変し、そこには中国とは違うチベッタン達の生活の場が広がる。
その谷から吹く風に翻弄され、暫く言葉を失った。



《桃坪羌塞》
チャン族の住む集落。
塔頂には白い石英らしき石を置いている。
白は特別な色らしい。

《馬尓康》
迫力ある建物だ。
なんでも、昔、王様が住んでいたとか。


《馬尓康》
細い路地から聞こえる
子供達の遊ぶ声に、
ふと、足を止める。

《馬尓邦》
50mはあろうか、
少しでも天に近づきたい。
そんな思いが。

《丹巴そん坡》
一体何なんだろう?
この風景は。


《丹巴そん坡》
民家の屋上から、
少し傾いだ13面の塔を望む。
割った自然石で組み上げた?
信じ難い。

《八角周蔵塞の村》
スケッチしている横を、
いつもの暮らしの、
いつもの人々が歩いて行く。

《嶺欽寺》
厳粛な寺院の中には、
チベット密教の曼陀羅が広がる。
思わず息を呑んだ。

《甲居村天空の城》
丹巴の中心地から車で20分程の場所にある甲居村。
見事に統一された家々が、斜面に点在する美しい村。
ふと見上げるとその頂点に塔らしきものが。
よぅし、登ってみますか。

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